*マトリョーシカ*
*日  時*
2002/ 3/9(土) 18:45〜
*場  所* 愛知芸術文化劇場 大リハーサル室
*キャスト*
山田紘一…… 奥村哲也
今田華子…… 横井真紀子
アーミー姿の男…… 周藤孝樹
松尾有香…… 松尾有香
鈴木香織…… 水野良子
*スタッフ*
脚本…… 松尾有香
演出…… 広瀬憲孔
照明…… (株)三光
音響オペ…… 神阪立人
*こんな話でした* デパート内の二つのエレベーターに閉じこめられた人々。
ひとつは彼氏の部屋においてあった自分の持ち物を、一切合切鞄に詰めて帰るところだった今田華子と、その彼女を未練がましく引き留め、この災難に遭遇した山田紘一のカップルが乗るエレベーター。

もうひとつはアーミールックに身を固め、腰からアーミー人形をぶら下げた、いかにも危ない男と、某劇団の作家をしている松尾有香。そしてごくごく普通にショッピングを楽しみにきただけの、鈴木香織の三人が乗るエレベーターである。

別れ話も冷めやらぬカップルは当然のように険悪な雰囲気。
去年観た芝居に感化されたバカ彼氏の相手に四苦八苦する華子。
アーミー男の奇行に振り回されてテンションあがりっぱなしの三人組は、身も心もへとへとに。

ふと。
お互いのエレベーターの中に、見慣れない箱があることに気づくカップル&三人組。
ここから抜け出す方法があるかもしれないから?
それともそれが箱だから? だから開けたいだけ?

アーミー男の(尋常じゃない)制止を振り切って、その箱を開け始めるカップル&三人組だったが…。
*うらばなし* 15分芝居でした。
が、2メートル四方の箱の中でずっと動き回るので、もう疲れるは汗出るは…(--;)。
アーミーさんをガムテープで縛り上げるとき、汗でテープがひっつかず焦ったことや、あるはずだと当て込んで台本に使ったデイビット人形(『双月夜』で使用したアーミー人形)がとうに捨てられていて、慌てて県内の○レバンを探し歩いたこと。
「こんなんとっといても着る?」といっていた『双月夜』のカズキの衣装が見事復活、孝樹が着用したとき妙に感慨深かったことなど…アーミーさんネタには事欠かない公演でした。
あ。最後お客様にご挨拶をするとき「立てないんですけど」という声に、ふと下を見るとそこには手足をガムテープでぐるぐる巻きにされた孝樹が。
笑ってはいけないと思いながら笑わずにはいられませんでした。