鏡筒部 |
鏡筒は屈折式と反射式鏡筒とは、望遠鏡の生命とも言うべき、対物レンズや主鏡などの光学系が付いた部分のことである。鏡筒部は、光学系によって大きく次の3種類に分けることができる。 屈折式(ケプラー式)対物レンズに、凸レンズを使った望遠鏡。対物レンズは1枚だけでなく、2枚〜3枚のレンズを組み合わせたり、フローライトなどの特殊なガラスを使って、色によるピントのずれをなくしてより高性能にしてある。使いやすさと像の安定性が特徴。 反射式(ニュートン式) 対物レンズに、レンズではなく中央をへこました鏡を使った望遠鏡。鏡の表面は、放物線になるように精密に磨いてある。また筒の中に45゜に傾けた小さな鏡を置いて、光を直角に曲げて、筒の横からのぞくようになっている。同じ口径の屈折式に比べて安価であることが特徴。 他に、後ろから覗くことができるカセグレン式もある。 カタディオプトリック式(シュミットカセグレン) 反射鏡と補正板というレンズを組み合わせた反射式と屈折式を合体させたような望遠鏡。筒の中に凸面鏡を取付けて焦点距離を伸ばしているため、口径が大きい割に鏡筒が短いので、扱いやすいのが特徴。像は反射式に比べて少し甘い。 |
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