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| ●1月1日 部分月食 大晦日を過ぎて、新年を迎えてまもなく、部分月食が起こる。食分は0.082と満月の端がほんの少し欠けるだけのものだが、元旦の月食は珍しいので、ぜひ見ておきたい。 ●1月15日日本西部で部分日食 月食から15日後の新月の15日には部分日食が起こる。中央アフリカ、インド洋、モルディブ、インド南端、セイロン島北部、ミャンマー、中国東部などで今世紀最長の金環日食となる。日本では九州西部と沖縄方面で日没直前に部分日食が見られる。 ●1月28日 火星小接近 1月28日に再接近が訪れる.ただし小接近に当たっているため、視直径が14秒程度しかならない。しかし次回の接近はさらに遠ざかるので、今回の接近はしっかり観測観望しておきたい。 ●2月21日 小惑星ベスタが衝 小惑星として第4番目に発見されたベスタが、しし座の頭部で、2月21日に衝となって見ごろとなっている。明るさは6等前後と小惑星の中では最も明るい。 ●3月23日 土星が衝 土星がおとめ座で3月23日に衝となり、観望好期となる。環の消失から半年が過ぎたが、まだ環の傾きが限りなく小さい、神秘的な美しい土星を一晩中楽しむことができる。 ●3月 夕方の西天で黄道光が観望好期 太陽を中心として黄道の大円にそって淡く延びている光の帯、黄道光は、薄明が始まる前の東天か始まる前の夕方の西天で見ることができる。特に2月から4月にかけては、黄道の傾きが地平線に対して急になる夕方の西天で観望好期となる。上旬から中旬が観望チャンス。 ●4月9日 水星が東方最大離角 夕方の西北西天で高度を上げ、4月9日に東方最大離角を迎える。日没約30分後の高度は12°を越え、今年最高の観望チャンスとなる。 ●4月16日 火星がプレセペ星団に接近 かに座を順行中の火星が、4月16日から17日にかけて、プレセペ星団の北を通過する。火星とプレセペ星団中心の間隔は1.3°しかない。双眼鏡でなかなかの眺めとなる。 ●4月22日 こと座流星群が極大 こと座のκ星の近くに放射点を持つこと座流星群が22日に極大となる.極大日の月齢は7.6で、夜半過ぎには沈んでしまうため、月明かりなしの最高の条件で観望できる。 ●5月15日 小惑星パラスが衝 小惑星として第2番目に発見されたパラスが,かんむり座のα星アルフェッカの南で、515日に衝となって見ごろとなっている。明るさは8等級なので、見るには双眼鏡が必要だ。 ●5月16日 月と金星がニアミス このところ寂しかった夕方の南西の空に、金星が宵の明星らしい輝きを見せ始めている。15日から17日にかけて,新月直後の細い月が、これらの星の近くを通り過ぎて行く。 月が金星に最も近づくのは5月16日で、間隔は約0.9°の超大接近だ。 ●6月26日 部分月食 6月26日に今年2回目の部分月食が起こる。東の空に昇ったばかりの満月が徐々にかけてゆき、20時38分に半分ほどかけたところで食最大となる。元の満月に戻るのは22時。 ●6月19日、26日 準惑星二つが衝 2006年のIAU総会で惑星から準惑星に定義が変わった冥王星が,6月26日に、小惑星から準惑星となったセレスが6月19日にどちらもいて座で衝を迎え,観望チャンスになっている.冥王星の光度は14等、セレスは7.5等。 ●7月12日 南太平洋で皆既日食 南太平洋のクック諸島、タヒチ南海上、イースター島、南アメリカ大陸南端で皆既日食が見られる。この日食は1992年6月30南大西洋で起こった皆既日食から1サロス後のもので、皆既時間が比較的長いことが特長。 ●7月14〜16日 月と金星と火星と土星が並ぶ なかなか日が暮れない夕方の西空には、金星と火星と土星が揃い踏みをしている。これだけでもなかなかの見ものだが、7月14日〜16日にかけては、ここに三日月が加わってよりいっそう豪華になる。 ●8月13日 ペルセウス座流星群 夏の風物詩とも言われる,ペルセウス座流星群が13日極大を迎える.今年は極大日は三日月のため、ほぼ一晩中月明かりなしの最高の条件で観望することができる. ●8月20日 海王星が見ごろ 太陽系最果ての惑星である海王星が、8月20日にやぎ座で衝となり、観望好期を迎えている。海王星は7.9等と少し暗いが、双眼鏡なら見つけることができる。 ●9月20日 水星が西方最大離角 明け方の東天で輝いている水星が、9月20日に西方最大離角となり,明け方見える今年最高の観望好期となる.日の出30分程前,東南東の空高度11゜あたりに0等級の水星が見つかる. ●9月22日 木星と天王星が衝 9月22日、木星と天王星が、みずがめ座とうお座とくじら座の境界付近で、そろって衝を迎える。衝に先立つ18日から19日にかけて、木星と天王星が大接近して、50倍の望遠鏡で同視野で見ることができる。 ●10月9日 ジャコビニ流星群が極大 13年ごとに流星雨を降らせるというジャコビニ流星群が9日極大となる.今年は流星雨の年にあたっていないので活動は地味だが,月齢がいいので観望してみたい. ●10月12日 くじら座のミラが極大のころ 長周期変光星の代名詞とも言うべきくじら座ο星ミラ(周期331.96日,変光範囲2.0〜10.1等)が10月12日に極大を迎える。くじら座は秋の星座なので、夕方から明け方まで一晩中観望することができる。 ●11月18日 しし座流星群 2001年の流星雨から6年が過ぎた昨年は、比較的活発な活動が見られた。今年はどうなるかわからないが、チェックはしておこう。月齢12だが2時過ぎには沈むので、夜半過ぎから明け方までが観望チャンスだ。 ●12月13日 ふたご座流星群 毎年安定した出現を見せるふたご座α流星群が,13日極大となる.月齢は上弦で夜半前は月明かりがあるが、夜半後は月明かりなしで観望することができる。 ●12月21日 皆既月食 月食で始まった2010年は、月食で幕を閉じる。しかも今年3回目の月食となる今回は、皆既月食だ。日本では全国で見られるが、月出帯食となる。東日本では皆既直前に、西日本では皆既が始まってから、南西諸島では皆既食が終わってから月の出となる。 |
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